千葉県千葉市美浜区稲毛海岸でのインプラント治療・かとう歯科・インプラントガイド

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インプラントを知る事から

インプラントを知る事からインプラントとは「植え込む」という意味の英語です。
このHPは、小さな苗が根付いて生長して大きな木となるように、インプラントもしっかりと患者さんの人生に根付くようにと願いを込めて作りました。
インプラントと「差し歯」と混同している方も多いようですが、差し歯は「歯」に差し込んで作る「土台付きの歯」です。インプラントはアゴの骨に直接ねじ込みます。ですから外科的な処置が必要です。人間に使われてから約半世紀経過したチタンインプラントですが、「天然歯が一番。インプラントは歯の代わりではなく、歯のないところの代わり」です。

インプラント画像あくまでも入れ歯やブリッジと比較して「BETTER」な人工物ということです。インプラントは虫歯にはなりませんが、虫歯を気にせず甘いものを食べて良いわけではありません。今までどおりに虫歯や歯周病をコントロールした上で初めてインプラントは有用な道具であるということを忘れないでください。

インプラントを知る事から

: インプラント本体（フィクスチャー）は天然歯の歯根に相当するもので、骨と結合し歯を支える部分です。歯槽骨に外科的に埋められる部分で、チタンかチタン合金で作られていて、太さは約4mm程度、長さは約1cm程度のものが主流です。表面にコーティング処理されているものもあります。症例によって、好みによって様々な形状のものが使用されます。図のように本体と維持装置（アバットメント）が分かれていて、ネジにより固定します。症例や状況によりアバットメントは様々な形があり、素材もいろいろと開発されています。上部構造（クラウン）はE-max (セラミックス)がほとんどです。白くて丈夫な素材ですので、インプラントに最適です。

: インプラントは長期の予後が謳われています。しかし、かとう歯科でもインプラント20年の経験の中で「インプラントの予後は良かったのに、周りの歯が虫歯で・・・」という残念な患者さんもいます。でも、インプラント本体とアバットメントがネジ固定であるために、治療完了後の設計変更に対する能力は非常に高いものがあります。単独歯から連結タイプへ、また固定式から入れ歯タイプへの変更も可能です。磁石を利用した義歯の維持装置としてのインプラントの効果は、「革命的」です。