問診表にご記入いただき、検査とカウンセリングを行います。
歯を失った状況や、インプラントでどういった回復を求めているかを十分患者さ んからお伺いします。
インプラントについての説明や治療の流れを説明し、患者さんのインプラ ント治療に対する理解を深めます。
検査については、全体の咬み合わせをみるた めに歯形をとり、模型を作ります。その上で、咬み合わせのチェックをします。
また、診断用のレントゲンをとります。もっと詳しい状態を把握するために、後 日CTを撮っていただく場合があります。
初診での検査資料を元に診断し、より詳しい治療計画のご説明をします。 必要に 応じて、ワックスで最終的な被せ物を作った模型を用いて治療計画の説明をします。 インフォームドコンセント(十分な説明と理解)が十分に行われてから治療を開始します。 重度の歯周病にかかっている場合、歯を残すメリットとデメリット、抜歯してインプラントに変えるメリットとデメリットをよく考える必要があります。
矯正治療の併用、噛み合わせの位置の変更や顎関節症の治療が必要な場合は、K-7咬合診断器を使い、本来の噛み合わせ位置を探し出します。 必要があればオーソシス(口腔内に装着する)を数ヶ月使用し、症状が良くなってから治療開始します。正しい噛み合わせ位置が決まった段階で最終的な完成予想模型を作成します。
インプラントは外科処置が必要です。 術野である口腔内の清潔度がキズの治りに影響します。 大まかな虫歯治療や簡単な歯周病の治療を行います。 一次的な仮歯を作り、咬合や審美性の改善をします。
人工歯根(フィクスチャー)を顎の骨に埋め込みます。 1ブロック(右上とか)ごとに埋入していきます。 痛みは個人差がありますが、1本よりは2本の方が痛いですし、上顎よりも下顎の方が痛いようです。 理由は不明ですが、女性よりも男性の方が痛がります。縫合した場合は1週間で抜糸です。
埋入したインプラントが骨と結合するまで安静期間を置きます。
骨の状態や治療部位によって異なりますが約3ヶ月ほど待ちます。
二回法のフィクスチャーの場合は、簡単な外科手術で歯肉を切開し、アバットメントと連結します。 その土台に仮歯を作ります。一回法の場合は、アバットメントを連結し仮歯を作ります。
仮歯で問題が無ければ上部構造を装着します。 その後、かみ合わせのチェックを行います。
3ヶ月ごとに口腔内全体の定期検診を受けて頂きます。 治療後の保証はこの定期検診を受けて頂くことが必要条件となります。
週刊朝日MOOK
歯科医選びの決定版!歯周病の「いい歯医者」リストにかとう歯科が掲載されました。
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