審美的に非常に難しい・インプラント症例・千葉市美浜区稲毛海岸でのインプラント治療・かとう歯科インプラント

● 症例10 審美的に非常に難しい症例（2009年）

30代　女性

治療した年代：

2009年

患者様のご希望：

なんとかして欲しい

治療部位：

全部

患者様の感想：

右下の奥歯がグラグラで他医院に行ったところ、インプラントを薦められました。上の歯を全部抜いて半年総入れ歯にすると言われ、治療方針に関してセカンドオピニオンに来ました。噛めるようになるにつれ、だんだんと欲が出て先生にいろいろと無理を言いましたが、仕上がりには非常に満足です。白い仮歯が入った帰り道、駅のトイレの鏡の前でしばらく見とれていました。（笑） 毎日のお化粧が楽しくなったように思います。

上顎は全部保存不可能、下顎は臼歯部ほぼ全滅という３０代の女性では考えられない口腔内でした。前歯は歯根が割れていて、骨がありませんでした。患者さんと相談して、骨を増やしてインプラント埋めず、ブリッジで処理することにしました。患者さんは噛めるようになるにつれて欲が出てきたようで「白く、キレイに」とリクエストレベルが高くなりました。写真で見ると白すぎるように感じますが、色白のキレイな女性なので非常にマッチしています。

ブリッジをはずし、抜歯しながらインプラントに替えている状態です。ついでに下顎前歯を矯正しています。仮歯の色と見比べてください。

完成時のレントゲンと見比べてください。ジルコニアアバットメントが白く見えます。

院長の解説

治療期間に３年ほど要しました。非常に長期間ですが、遠方より来院されたため、治療中に歯が無い状態をなくすように慎重に進めました。一度にまとめて埋めてしまえば半分ぐらいで終わると思いますが、入れ歯の期間をなくすよう、インプラントを順番に入れていきました。今ならばミニインプラントなどを応用してもう少し早くなります。
咬合を全く新しく与えることになるので、K-7による咬合位の診断は欠かせません。

週刊朝日MOOK
歯科医選びの決定版！歯周病の「いい歯医者」リストにかとう歯科が掲載されました。

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