千葉市美浜区稲毛海岸の歯医者、かとう歯科院長の加藤昭浩です。
私は今から21年前の1991年6月にITIインプラント(今はストローマンと名前が変わっています)のセミナーを受講しました。
以来、多くの患者さんにインプラント治療をおこなってきました。当時は今のようにインプラントに対する世の中の評価が存在せず、「インプラントとは何か・・」から説明する必要がありました。
今ではインプラントと言えば「チタン」ですが、患者さんの中には一世代前のサファイヤインプラントの良くない噂を知っている方もいて、その違いの説明に苦労しました。当時、インプラントによる治療法はまだまだ確立しておらず、試行錯誤の時代でした。どのメーカーが良いのか、どういうシステムが良いのかがハッキリしていませんでした。表面が研磨してあるチタンインプラントは力が加わると回転してしまい問題となりました。ショックアブソーバー的なパーツを組み込んだインプラントは製造中止になりました。そういういろいろな自然淘汰を経て現在のインプラントがあります。今後もまだまだ自然淘汰的な力が働くことでしょう。ですから、単に治療費が安いだけで選んで欲しくないのが、インプラント治療です。インプラントは口腔内から除去しようと思っても簡単にはできません。ネジの規格や使っている合金の組成、さらにはメーカーすらわからなくなってしまったインプラントが多数あります。かとう歯科においでの方で、よその歯科医院で埋めたインプラントがどこのメーカーなのかわからないこともありました。ですから、キチンとした管理のできる歯科医院で治療を受けることが、結果的に経済効率の良い治療に繋がると思います。
歯周病専門医として長年インプラントに携わって来た私の中の優先順位は、
1,天然歯 2,インプラントです。
患者さんは当たり前と思うでしょうが、歯科医の中にはそう思っていない人もいます。インプラントを検討している方の中には「どうせ将来歯周病でグラグラになるから、抜いてインプラントにしましょう」というセリフを聞いた方もいるでしょう。しかし、「抜く抜かない」の選択権は患者さんにあります。どうしても抜歯せざるを得なかった場合、失われた歯を補う最善の策として、インプラントがあるのです。はじめに「インプラントありき」ではありません。
週刊朝日MOOK
「いい歯医者インプラント治療医を選ぶ!」にかとう歯科が掲載されました。
週刊朝日MOOK
歯科医選びの決定版!歯周病の「いい歯医者」リストにかとう歯科が掲載されました。
歯周病専門医認定書
かとう歯科の院長の加藤昭浩は歯周病専門医です
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きれいな自分の歯で一生噛みたい方、老年期に入れ歯を入れることがイヤな方、これ以上自分の歯をなくすのがイヤな方、「健康」であることを大切であると思う方のための歯科医院です。
応急処置のための歯科医院ではありませんので、御了承ください。
医院を運営するにあたって考えていることは、「かとう歯科は院長である私が通ってみたい歯科医院」であることです。